主人公がカッコよく終われないのはこのシリーズの宿命なのだろうか。ひとつ山を乗り越えたと思えば、最後には必ず、また大きな山が圧し掛かってくる。かといって、それで全体のバランスを崩しているわけでないのは著者の力量だろう。果たして次はどんな展開…
読み終わって何とも言えぬ感覚を思い出した。そう、それはまるで初めてTRPGをやった後のような感覚だ。無限に繋がっていく物語。終わった後も夢想が果てることなき物語。TRPGを始めた頃はきっとこんな物語を紡ごうとしていたんじゃないかと思う。こ…
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