DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件
表題の本を読破。先に書いておくが、別に『デスノート』のファンではない。少年ジャンプで一通りは読んだけど、コミックを揃えるほど好きにはなれなかった。そんな私が何故ノベル版を購入してまで読んだかというと、著者が西尾維新氏だったからという理由。きっとファンの人から見たら、なんだこいつって感じだろうね。
さて、著者が目的で買った以上、本命は本格ミステリー部分。果たして上手く解けるかと挑戦したのだが、結果は全敗。見事にしてやられた。最後は著者に嘲笑われた気までするし・・・悔しいかぎりだ。ちなみに『デスノート』としてのノベライゼーションは良くできている。
なお、これは賛辞であり、最大限の皮肉である。
あと、順調に読み終えて、この著者にしては珍しく謎が全て解けたなと思っていたら、やっぱり隠していた。その謎自体はとてもに簡単なものだったので、おそらくボーナスとして設けたものだろう。やはり、嘲笑われているような気がする。
DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件
- 作者: 西尾維新,小畑健,大場つぐみ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/08/01
- メディア: 単行本
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