サイコロジカル
戯言シリーズも4作目。だんだん本格ミステリーから話がそれていっている感じがしているのだが、今回で完全に道を外した気がする。素人目の私にもトリックの穴が指摘できるぐらいに、かなりずさんだ。この辺は特有の謎残しで、本当の正解があるのかと思って、ウェブを探してみたがそれも見つからなかった。ううむ、デスノートではきっちりと本格ミステリーをしてたし、この時期には何かあったのだろうか。あと、今回で更に主人公に共感を持てなくなった。回を増すごとに共感を持てなくなる主人公というの初めてだ。
サイコロジカル(上) 兎吊木垓輔の戯言殺し (講談社ノベルス)
- 作者: 西尾維新,竹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/11/07
- メディア: 新書
- 購入: 2人 クリック: 75回
- この商品を含むブログ (250件) を見る
- 作者: 西尾維新,竹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/11/07
- メディア: 新書
- 購入: 4人 クリック: 40回
- この商品を含むブログ (232件) を見る