狼と香辛料
久しぶりにTRPG関係以外のライトノベルを読んだ*1。今年度の『このライトノベルがすごい!』で1位を、電撃の賞で銀賞を勝ち取った作品。ちょうど、ラノベで1位の発表を見たその日の帰りに、古本屋で見つけたという縁だ。
内容は商売を扱うという珍しい題材で、私も興味があるだけに、なかなか楽しませてもらった。とはいえ、1巻目を読んだだけでは、1位を獲得するだけのものなのか判別できなかった。既に3巻まで出ているので、その辺を読まないと、凄みは分からないのかもしれない。
あと、ヒロインが女性キャラクター部門でも1位を取っていたが、外見ロリの実は高齢と、TRPGでは珍しくない設定だったせいか、それほどとも思えなかった。西尾維新のノベルに出てくるキャラの方が、キャラ立ちはしていると思う…。もしかすると毒されて判別できなくなった可能性もあるな…。
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