バッカーノ! 1932―Drug & The Dominos
今回も混沌としたお話だった。でも、それが綺麗に収束していくのは、ほんと見事なものだ。そして、あれだけの登場人物がいるなかで、それぞれが個性を放っている。我を貫き、その果ての答えがある。これは容易に出来ることじゃない。誰も妥協していないからこその面白さがここにある。正に珠玉の群像劇!
バッカーノ!1932―Drug & The Dominos (電撃文庫)
- 作者: 成田良悟,エナミカツミ
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2003/10
- メディア: 文庫
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