狼と香辛料 4
相変わらず、著者の博識には舌を巻く。よくあれだけ中世頃の歴史観を体現できるものだ。それはさて置き、主人公達は前にも増してラブラブな空気を広げてくれてるね。嫌いではないが、会話の機微は緩くなったので少し残念ではある。とはいえ、ここまで親密度が上がったのにどうやって話を続けていくのか…。著者の技量に期待だ。
- 作者: 支倉凍砂,文倉十
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2007/02/10
- メディア: ペーパーバック
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