吉野北高校図書委員会
郷土の人が書いた、郷土に関係する本ということもあって読んでみた。うーん、なんだろう、この懐かしさは。図書委員なんてやったことないんだけど、高校時代を鮮明に思い出してしまいそうな感じがする。あと、登場人物の性格は聖人かと言いたくなるぐらいにでき過ぎているんだけど、物事が普通に動いていくので、ずっと清涼感に包まれていた。フィクションの中でくらい、こんな青春があってもいいよね、と思えるほどにね。
- 作者: 山本渚
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2008/08/21
- メディア: 文庫
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