神曲奏界ポリフォニカ ダン・サリエルと白銀の虎

 やっぱり上手いな、あざの耕平氏は。キャラに魅力があって、読んでいると脳内でも自然と話が膨らむようなほどだ。また、短編で構築されているため、読み進めるのが早い早い。あっという間に終わってしまい。ちょっと残念に思ったほどだ。さて、この物語どこで終わってもいいような構成にはなっているが、続きはやはり出るんだよね。正直、もっと続きが読みたい! 続刊希望! それが読み終わった今の一番の関心事だ。

神曲奏界ポリフォニカ ダン・サリエルと白銀の虎 (GA文庫)

神曲奏界ポリフォニカ ダン・サリエルと白銀の虎 (GA文庫)

[*TRPG雑記] デモンパラサイト・リプレイ 剣神(5) 創世者
 シリーズ最終巻。グランドフィナーレ! 最後だけあって、ド派手。今まででも十分に派手だったけど、超ド級を付けてよいほどに派手だ。どう見ても、あのルールシステムからこんな物語には発展しないだろう。システムの限界なんぞ、ストーリーの前には霧散するという良い実例かもしれない。とまあ、超絶展開だ。読んでてほんとに飽きない。戦闘も恐ろしいほどに緊迫してるし、SNEさんも今後はこんなリプレイが幅を利かせてくるかもしれないね。