続 取るに足らない事件

 よもや、こんな本に続きが出るとは…。ともかく、前作にも増して取るに足らない事件で埋め尽くされている。よくもまあ、こんなに妙な事件というか、取るに足らないような事件があるものだよ。この本を読んでいると人間というものが、いかに奇妙奇天烈な生き物であるか、よく分かる。そして、きっと一生その行動原理を突き詰めることは無理だろう。

続 取るに足らない事件

続 取るに足らない事件