レイン〈1〉雨の日に生まれた戦士

 帯びの売り文句に惹かれて読んでみたが、なかなかに面白い。文体とか荒削りで、中身もどこかで見たラインで構成されているんだけど、何だろう文章に勢いがあるとでもいうのだろうか。――ともかく惹かれるものがある。おそらく、その辺りが売れている要因なんだろうな。
 あと、この作品も元はネットに公開されていて好評を得たもののようだ。インターネット環境が普及して才能のある人物が世に出るのは本当に容易になったんだな。私もいずれ小説でも書いてみようかな、ふむ。

レイン〈1〉雨の日に生まれた戦士 (アルファポリス文庫)

レイン〈1〉雨の日に生まれた戦士 (アルファポリス文庫)