ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!

 タイトルがタイトルなんで気にもしてなかったのだが、何やら評判が良いので読んでみた。なるほど、確かに評判になるだけのことはある。ギャルゲーの矛盾点を突いて小説にするとは斬新な発想だ。その上で物語も上手く収まっている。これはギャルゲーをやったことのない人でも、一読して損はない作品だ。

ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! (ファミ通文庫)

ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! (ファミ通文庫)