アニメの感想(1)
ぼちぼちと次のクールに向けて終わるアニメが増えてきたね。
終わりまで見たアニメもいくつかあるので、その感想とかを書いてみようか。
●ALDNOAH ZERO
人間が感情で動く生き物であることを如実に表わしたようなアニメだった。
そのくせ心理描写が皆無なので、視聴者としては憶測で判断するしかなく……結局のところ理解しきれないというのが多々あったような気がする。
まあ心情を察せられないわけではないんだけど、思っているのが正解なのか判断できないんだよね。
もうちょっと丁寧に作ってくれていれば、もっと高評価が得られたと思う惜しい作品だったなあ。
●ハイキュー!!
見事なスポーツアニメ!
主人公に非凡なところはあるものの、普通に高校の部活らしくなっているというか。青春っていうか。
もうね、ああこのぐらい情熱をかけてたよねえって懐かしい気分にもなる。
ほんと見事なまでにスポーツを通じての青春というものにリアリティがあった。
それに加えて試合展開がいい。
長々と続くのではなく、テンポのいい、試合の進み方はだれることなく物語に熱中させてくれた。
いや、いいアニメだった!
●Fate kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei!
相変わらずギャグのセンスは抜群。
……なのだが、どうにもテンポの悪さを感じてしまうのはファーストシーズンから変わらずだ。
元々の原作のテンポに馴染んでしまっているのでアニメだと間延びして感じてしまうのかもしれない。
それはともかくとして戦闘シーンも相変わらずいい。
迫力のあるバトルで楽しませていただきましたよ〜。
ただ、1点気になるのは原作の残りの部分を後日放送するらしいのだが……あの展開になるんだよね。
これはもしかすると「ドライ」もあるのかな?