招運来福! まねき猫事件ノート

 『招運来福! まねき猫事件ノート』を読了。
 前に読んだ本で著者の作風が気に入ったので今月の新作も買ってみた。
 物語にはまねき猫が喋ったり動いたりする物の怪的な要素が入っていはいるものの、その部分が実際にあったらこうなるだろうという部分がなかりリアルにできていて素晴らしかった。
 やっぱり、ああいったものと付き合う不便さというものはあるべきだよね。
 そして、もちろんミステリー要素も上手くて言うことなし。もう、ますます惚れ込んでしまったよ。
 この本の続きも楽しみだけど、既刊分にも手を出してみるかなあ。