PCの生贄

 まよキンのGMをして、久しぶりにPCたちを叩きのめした。シナリオは既製品を使用し、推奨PC人数は4〜6人で、今回は6人のプレイヤーが参加した。レベルや施設に若干の問題はあったものの、PCたちの優位は揺るがない。プレイヤーの選択ミスやダイス目の悪さにつけこみつつ、的確な戦術で苦しめた。
 今回最も記憶に残ったのは、PCたちが国家を維持するために、仲間のPCの首をはねたことだ。これは、宗教の制約によって、民を生贄にしなければならず。多くの民を犠牲にするよりは、その宗教を信じるPCを殺した方が、国家のためになったからだ。昔の能力値をダイスで決めるゲームでは、能力が低いキャラクターが出来たので、殺して別のキャラクターにするというのがあったが、それを彷彿させる一幕であった。