ガンドックのリプレイ

 ガンドックのリプレイの第二弾『マリオネット・ネメシス』を読み終えた。前作が面白くなかったので、あまり期待していなかったのだが、友人から話を聞いて優先順位を繰り上た。そして、その友人の言うとおり繰り上げてよかった。あの偶発性の多いゲームで、N◎VAのようなリプレイができあがっていた。まさに奇跡と言ってよい作品だ。雰囲気も渋く、かっこよく、膨大な専門用語の羅列は意味が分からなくても、その世界の深みを感じさせてくれた。こんな感じを受けたのはブレカナの『まことの騎士』を読んで以来だ。

ガンドッグ・リプレイ マリオネット・ネメシス (Role&Roll Books)

ガンドッグ・リプレイ マリオネット・ネメシス (Role&Roll Books)