七色の風をあつめて

 TRPGリプレイ本『七色の風をあつめて』を読み終えた。初めのうちは、つまらなくて、惰性で読んでいた。だが、後半になるにつれて、だんだん面白くなり、ラストは割りとお気に入りだ。むろん、表題の方のね。残念だが、井上鮎氏の方はあんまり。あと、今回はGM小林正親氏の技量を見せつけられた感がある。とっさにプレイヤーの意図を汲んで、ああも見事なアドリブができるとは。きっと、“ひきだし”が多いんだろうな。

無限のファンタジア・リプレイ 七色の風をあつめて (Role&Roll Books)

無限のファンタジア・リプレイ 七色の風をあつめて (Role&Roll Books)