みんなはじめて

 さて、昨日のブログに書いたとおり、コンベンション『みんなはじめて』のことを。まず、イベントの方だが朝の部の参加者で41名とかなりの大成功を収めていた。会の雰囲気も悪いものではなかったし、これからも良い感じで続いていきそうだ。まあ、初回だし問題点が無かったわけではなかったが、それはこれから徐々に直してゆかれるだろう。
 で、私も僭越ながらGMとして入っていたわけだが、ちょっと私的には失敗したセッションであった。原因は単純にPCたちだけでは真相に辿り着けなかったことだ。むろん、初心者対応でもあったし、コンベンションということも考慮して、自力での解決ができなければ、他の解決手段…つまりGMの想定路線に入ってそれで解決したというわけだ。たぶん、あと1ピース足りていれば、自力で解決できていたのが容易に想像できるだけにそれが残念でならなかった。そして、最大の失敗点はたぶん真相に辿り着けないのが分かりながらも、プレイヤーたちの要望を聞いて、シーン数を増やしてしまったこと。あれは、大鉈を振るって切るべきであったと、3シーンぐらいして辿り着けなかった時、痛切に思った。
 こう書いたが、私がこのセッションを楽しめなかったわけではない。むしろ、かなり面白い思いをさせてもらった。おそらくだが、PC①を担当した若手の子も、かなり楽しめたのではないだろうか。あれだけの熟練プレイヤーが集まって暴れまわるものなんてめったに見れないだろうしね。