神の贈り物のもう一編

 発売を4日後にして、ようやくアルシャードガイアのリプレイ集『神の贈り物』の製品情報がFEARのホームページに掲載されていた。著者の稲葉義明氏は『ブレカナ』の『まことの騎士』で心酔して、その作品は追いかけており、今回の作品も『ロール&ロール』で読んだもの以外に一編書下ろしがあると期待していたのだが…。

世界を闇に沈めることなく、ひとりの王が斃れた。
だが、奈落の神々は、約束された供物をたやすく諦めはしない。
天蓋の城……アストラルタワー。
東京防衛の要として建造された高層ビルは、あろうことか奈落の汚染を許し、その巣窟へと姿を変えた。
奈落の怪物“ラドン”が羽ばたくとき、世界は暗黒の未来を知る。

 ええと、ラドン?! タワー(高層ビル)を巣に?! ええと?!