ロスベルク島攻防記キャンペーン4回目

 順調に続いてきたキャンペーンも4回目。シナリオ読んだときから、このキャンペーンの最大の障害かなと思ったほどに、現状のプレイヤー達に辛い内容で、事前に警告を出してスタート! 予想通りのピンチに次ぐピンチ。減っていくリソース。一喜一憂しながら迎えたクライマックス・バトルは、疲弊しきったPCの敗北という形で終わりを迎える。正にTRPGならでは、先が読めない展開で、次は私のオリジナルで起死回生の物語が紡がれることとなった。
 ちなみに不謹慎ではあるが、敗北を与えることが出来たのは、私的には値千金の流れだと思っている。今回はTRPG経験数の少ない大学生達を誘ってのセッションであるため、多くの経験を積ませてあげたいと思っていたからだ。さて、敗北の味を噛み締めて、彼らはどう思ったのであろう。そして、再戦の行方は? 私は今、妙な期待感に包まれている。