5月の期待の新作

 今月号の『ロール&ロール』の紹介記事を読んで、冒険企画局の河嶋陶一郎氏の新作『シノビガミ』は購入確定。判定システムを同じとしながらも全く新しいシステムが構築されており、間違いなく『ピーカーブー』とは別物と思える仕上がり。加えて遊んでみたいと思う各種の仕掛けはさすがだと思った。あと、『ダークブレイズ』もタンクライフRPGなる変わったジャンル分類から興味を惹かれていたのだが、ようやくその片鱗が見えた。イラストレーターに速見螺旋人氏を起用している辺り、冒険企画局の匂いが見え隠れするが、煽り文句を見てもかなり近い。グループSNEにしては珍しくその路線で作るようだ。ただ、難点はひとりに付き1台という訳ではないらしく。戦車戦も出来るのかどうかまだ不明瞭である。要は戦車戦はゲームの主体ではないのかもしれない。