Role&Roll Vol.56
GMをやるための特集が組まれていたので目を通したが、おそらくこれを読んでもGMしたくなる人っていないだろうな。GMをやっていると出てくる問題点への対処法を書き出してくれているのだが、はっきり言って本当にこれぐらい出来ないと面白いものは創れない。そして、見返りはあまりにも少ないときている。大変だなと思われて、GMやりたくないと思うのが関の山だろう、ふぅ。
しかし、つくづく思うのだが、何故GMの待遇を改善しようという動きが無いのだろう。TRPGはGMが居ないと出来ないと、どの雑誌を見てもルールブックを見ても書いてあるのに、GMを大事にしようという動きは欠片も見えない。高いルールブックを買って、更にシート類をコピーする手間と金を出して、更に更に膨大な手間の掛かるシナリオを作る。そして、プレイヤーからの見返りはほとんど無い。普通に考えればありえない状況だと思うんだけどなぁ。
- 作者: Role & Roll編集部,黒百合姫
- 出版社/メーカー: 新紀元社
- 発売日: 2009/05/15
- メディア: 大型本
- 購入: 1人 クリック: 4回
- この商品を含むブログ (10件) を見る