生活保護について

 次長課長の河本さんの一件で話題に上がっている生活保護だけど、私自身も道義的に書くべきだと思うことがあるんでちょっと書いてみる。……まあ、身内の恥をさらすことになるんだけど、我が兄は生活保護を受けている、今もだ。更にぶっちゃけると、糖尿病で身体を壊しているとはいえ、アルバイトぐらいなら働けるだろうって状態だ。真面目に働く気が無いのが最大の問題で……本来なら家族が説得しなきゃいけないんだけどね。もう、相手したくないのが正直なところ。借金を作っては泣きついてきて、何度父母が尻拭いをしたことか。俺も兄の借金が原因による修羅場に何回か顔を出したか。もう病気、あれはきっと治らない。ちなみにブログが止まった理由のひとつは借金作って泣きついてきたので、自己破産やら、生活保護の申請やら、消せなかった借金をどうにかするために兄のお金を管理したりと色々動いていたからだったりする。と、話は逸れかってるけど、まあ言いたいのは真面目に働く気さえ無ければ生活保護は割と簡単にもらえちゃうってこと。条件は預貯金や固定資産が無く、収入がほとんど無く、援助してくれる人が居ない、働く気に関してはハローワークに行って適当な会社を受けておくぐらい。一応、申請をしてから家族に役所からの書類が回ってくるけど、収入とこれこれこういう理由で援助できませんってことを書くだけだ(俺は母の扶養をしているから本当に援助なんて出来ないけど)。別に福祉の人が調べに来る訳でもない。たぶん、書類とかのみのチェックなんじゃないかな。で、認められると月々6〜7万円が毎月支給され、それとは別に家賃(3万円ぐらいが上限だった)、あと『2箇所までの医療機関』にかかった分が無料になる。兄はこれ幸いと一件は糖尿病の治療薬をもらうために内科へ、もう一件は歯医者にしてせっせと通っていた。ほんと、真面目に税金を払っている皆さんには申し訳ない。あと、これはあくまで兄の例なので他の市町村なら別の金額になってると思う。結論みたいなものはものは出せないけど個人的意見として生活保護のシステムは問題が多いね。真面目に働くよりも生活保護を受けた方が得するみたいな状態ができてしまうのは是正して欲しい。それと、少額でも収入が、真面目に働こうとする人の方が、優遇されるようなものにして欲しいかな。まあ、こんなことを書く前に兄を説得をすべきなんだろうけど……やっぱり勘弁。