徳島ミニチュアゲーム会

 今日はせっせと制作したミニチュアを持って『徳島ミニチュアゲーム会』さん(http://tokumini.seesaa.net/)へ遊びに行ってきた。
 ちなみにミニチュアは……、

 持ち運ぶような専用のツールなんて持ってないので小さな箱に入れて梱包材でミニチュアをせっせと巻いた感じ。
 でも、まあ無事に色落ちもなく役目を終えれた(ほっ
 そして9時半ぐらいに会場に着くと既に他の参加者さんは揃っていて、ミニチュアを囲んで鑑賞会に突入していた。うん、周りに並んだミニチュアを見ると確かにそれはそうだろうと思う。私のと違って、みんな綺麗に塗ってるんだよね〜。
  

 せっかくなんでパシャリと。
 こうやって色鮮やかに各勢力が揃うと映えますなあ。


 ちなみに友人が新たに作ったクライクスがとってもいい味を出してたんで、もう1枚。
 こんな感じで鑑賞会が行われた後にいよいよゲーム開始。
 うちのリトリビューションのデビュー戦だ!

 相手は先ほど色鮮やかに塗られていたクライクス。
 お互いにスターターボックスの構成(若干、こちらは数が足りないのでスターターボックスにドラグーンを足している)。
 さあ、いくぞ!

 広く展開する我が軍に対して、向こうはまとまった形で距離を詰めてくる。
 ちなみに中央に置いてある円盤はうちのモデルが使った特殊能力で、あの円の一番小さい範囲に入るとダメージを受けるというもの。本来はそういう形の物を用意しておくべきなんだけど、そこまで準備している時間がなかったのであれで代用している。
 こんな感じで互いに距離が詰まったところで、

 いよいよ白兵戦開始。
 まず、指揮官の使える魔法で向こうモデルを動けなくしたあと、うちのモデルでチャージアタックを容赦なく打ち込んでいく。

 ファーストアタックに成功したところで、回り込んだドラグーンも攻撃に。
 うちの最強モデルもこのあとに攻勢を仕掛けて上手く向こうのモデルを2体撃破。

 こうして、かなりこちらの有利な状態へ。
 だが、ここで向こうが仕掛けてくる。
 残った大型モデルによる体当たりで、うちのモデルを突き飛ばし、その2体を転倒させることに成功された。

 青いギザギザのマークが置かれているのがそう。
 そして、この隙にうちの指揮官を落とそうと、向こうの指揮官も前に出てきた。
 こちらの攻撃を耐えて、次の攻撃で指揮官を落としにきたのだ。

 ――しかし、ここで使えないと思っていたうちの指揮官の特殊能力が爆裂した!

 その能力は相手の持っているフォーカスというヒーローポイントのようなものを攻撃が当たると奪い取るというものだ。誰も残さないだろうと思っていたら、残したまま突っ込んできてくれたのでこの能力が爆裂!
 痛撃を与えたあとに転倒から起き上がったモデルがチャージを敢行して、

 見事に向こうの指揮官を撃破した!
 終わってみれば、こちらのモデルは1体も倒れずに完勝の形だ。見事に初戦を飾ったぜー。


 そして、今度はケイドアと対戦。

 今回はルールのレクチャーも兼ねていたので、相性が悪いだろうなと思いつつも再びリトリビューションを使う。
 ちなみにケイドアは大艦巨砲主義を現したような連中で、守りが厚く火力が高い。非力なリトリビューションのモデルでは装甲を貫けるかが問題と思っていたのだ。

 だが、まあ何はともあれ。
 先ほど同じように牽制に円盤を展開しておく。
 ありがたいことにこれを避けてくれた(通っても無傷の可能性が高かった)ので回り込んできたところを狙って、いつものように動けなくしてからチャージ!

 見事に2体の攻撃が突き刺さったものの、これでも3分の1ぐらいしか壊れていない……硬いよー。予感的中だよー(泣
 しかもそこに向こうはフィート(必殺技みたいなもの)を撃ち込んできて、こちらのモデルが3体も動けなくなった!

 こちらが使ってた戦術をもろに向こうにしてやれた感じだ。
 当然このあとにどうなるかもよく知っている……。

 向こうの容赦なく打ち込まれる大砲にあっさりとこちらの主力が潰されたー?!
 だが、まだ希望はある。
 こうなれば、向こうの指揮官を叩くのみ。

 最後の突撃だ!
 いつもの戦術を駆使して、強襲を仕掛ける。

 ――そして、見事に向こうの指揮官のHPが0に! 逆転勝利だ!!

 と、喜んでいたところに………よく見ると向こうの指揮官にフォーカスが残っているのを発見。フォーカスが残っているとその分だけ装甲が硬くなることを教えるとやはり適当してなかったことが判明。そんなわけで、勝負はHPを正常値に戻して続行する。
 大丈夫。
 こちらも必殺技を使って、ちょっとだけでも守りを固めれば1ターン耐えてくれるはずだ。
 頼むぞ……、

 って、無理だった!
 もうこうなってしまうと向こうの大型モデル2体を突破して指揮官を襲うことは不可能に近いので潔く投了……しくしく、ケイドア強いよー。


 最後に私のリトリビューションを見に来られていた初心者の女性にお貸しして、私はサポートを。

 ちょっと手ブレしているけど、相手は正統派のシグナー。
 リトリビューションは私がサポートしていることもあって動けなくしたところにチャージを叩き込み、対するシグナーは配置をミスしがちだったこともあって有効に部隊を展開させられないも――互いに1体ずつを撃破。
 リトリビューションがもう1体を撃破したところで、シグナーが勝負に出る。
 指揮官を前に出して、大将首を獲って逆転を狙い。

 そして、ここまでたどり着く……ことはなく大型モデルの脇を抜けようとしたところで隙を見せたところに大打撃を喰らって実際はそこまでたどり着くことは勝負は決した。
 うーん、よりよってこんなところを写していたとは……こうなってたら良かったね。
 ともかく初心者さんが無事に勝利を飾れたのでサポートのお役は上手くいったってことでいいだろう。


 で、これが終わった時には16時半を回っていた。
 体感的にはもっと短い時間だったつもりなのに。
 うーん、それだけ盛り上がってたんだろうね。いやあ、ほんと楽しかった!
 遊んでくれた皆様ありがとうございました!

 ゲーム会が終わったあとは友人と食事をして、そのまま家を訪ね。リトリビューションの新たなモデルを売ってもらった。これで更なる増強が行えるぞ! アマゾンとかにも必要な道具を頼んで新たなモデルを作っていくことにしようっと。