村上海賊の娘
言わずと知れた今年度の本屋大賞受賞作。
まあ、今更ながらですが読了したので感想を書いておこう。
上巻の大半が時代や舞台の説明だったこともあり、読むスピードが鈍くて仕方がなかった。
戦国時代に関する知識が少なかったこともあるんだけど、既存の知識に対して新たに得られた情報が多かったこともあるね。
なので読むスピードは遅かったものの興味津々に読み進めた。
で、上巻の終わりの方になってくるとようやく物語は戦へと動き出す。
そこから先は登場人物が活き活きと動き出して読むスピードもぐんぐん上がっていった。
もう、下巻に関しては500ページほどあったが一気読みだったよ。
さすがは本屋大賞に選ばれるだけあるね。
これならもっと早く読んでおくべきだった。
- 作者: 和田竜
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2013/10/22
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