カラシニコフⅡ

 親友が貸してくれた『カラシニコフⅡ』を読破。書名と同じ名の銃器がいかに世界を混沌にしているかという内容だ。今回はアフガニスタンイラク、コロンビアなどを取り上げていた。アメリカの占領統治がどうなっているのかも、興味があったので非常にありがたい内容になっていた。最も興味をひかれたのは、カラシニコフの違法コピー品の流通だ。いまも各地で製造され、増え続けているとう事実には人の業のようなものを感じる。これでは、テロもなくならないだろう。現実は日本というぬるま湯で暮らしている私たちの想像よりも厳しい。

カラシニコフII

カラシニコフII