Aの魔方陣/ナイトウィザード

 久しぶりに寝坊した。4年に1回ぐらい、やってしまうことがある。特に今回は集合が1時間ほど早かったので、わりと致命傷だった。とりあえず、連絡をしてから急いで駆けつけると、私の卓ができていた。幸運にも『Aの魔方陣』のSDをできたのだ。で、その内容なのだが、毎度のごとく他人に説明するのは難しい。ゲームを楽しんだのは間違いんだけどね。一応は、どういうストーリーになったかは書いておく。


■ストーリー
 魔王によって、世界は滅びかかっていた。世界の守護者によって導かれた…もとい脅された3人のウィザードは、世界を救わんとする。
 そこへ早速、魔王が襲い掛かる。なんと、ウィザードの1人は世界を滅ぼすための鍵であったのだ。さらわれるウィザード…ヒロイン予定は、身体を20に分裂させ、その難を逃れようとするが、その大半である19体は捕まってしまう。
 唯一残った“やさしさ”の部分と共に、残された者たちは、月面の裏側にあるという秘密の米軍基地へ向かう。まあ、そのシャトルの中には、道に迷った魔王と残りの19体もいたんだけどね。
 かくして、月面に辿り着いたウィザードたちは絶句する。そこにあったのは、“自由の女神”と“ツインタワー”! 魔王は、奪い取った19体を、自由の女神に同化させ、最終兵器…そう、いわゆるラスボスが登場する。
 かくして、ウィザードたちは世界を、仲間を助けるため内部に潜入する。そして、最後に知らされる衝撃的事実! キミは本当の愛を知る。


といった内容だった。いやぁ、絶対に1人ではこんなバカな話を思いつかないね。使った題材が『ナイトウィザード』だったのもあるんだろうけど。