グランクレスト戦記

 何かダレてサボってたけどぼちぼちとブログ再開。
 で、今回はタイトル通り、TRPGにとっては久々に大きな呼び水となりそうな予感がある「グランクレスト戦記」の感想を。
 「ブレイドライン」以来、久しぶりに水野良氏の本を読んだが……うん、この人、規模の小さい戦闘の描写下手だよねw
 今にして思うと「ブレイドライン」があんまりヒットしなかったのもこれが原因じゃないかしら〜。
 まあ、それを差し引いても光るのが大規模戦闘。
 そして戦略的な駆け引き。
 伊達に「ロードス島戦記」から始まって歴史の大きなうねりを描ききってきただけのことはあるよ。
 グランクレストという大舞台の導入としては申し分ないわ。
 TRPGの舞台としても魅力的だしね。
 これからシェアワールドとしてどんなダイナミックな展開をしていくのか期待が持てそう。
 出来ることなら「アリアンロッド」ぐらいド派手にやってくれるといいんだけど、これは次以降の作品を読むしかなさそうだ(TRPGでやる分には動きが少ない方が好き勝手に回しやすいんだけどねw)
 さて、どうなることやら(わくわく
 TRPGは最近パワー不足気味に思えるし、今一度「ロードス島戦記」の再来を期待したいね。


 あと、読んでて再度思ったけど私の文章はかなり水野良氏に影響を受けてるな。
 中・高ぐらいに何度も読み返した影響が、もろに出てるわ。