アニメの感想(3)
……秋アニメが始まってしまった。
いい加減、今回の改変期で終わった視聴アニメの感想の残りを書いておこう。
●魔法科高校の劣等生
ギャグアニメ。
と、揶揄されるのも無理の無い内容だった。
入学編の頃は何が起こっているのかの説明もそれなりにあったような気もするが、物語が進むに連れて何が起こっているのかのフォローがほとんど無くなってしまった。
原作小説の半分ぐらいが設定の説明に費やされているような作品なだけにアニメ化は無謀だったのかもしれない。
それに小説7冊分を2クールでやったのだから端折られるのも仕方ないのだろう。
同じ電撃作品のソードアート・オンラインとは雲泥の差になってしまったね。
●ベイビーステップ
原作の持ち味を充分に活かしたいいアニメだった。
初めの頃は物語的にも引き込む要素が少なくて視聴者がついていけるのか心配だったが、回を重ねるごとに面白くなって終了時には2期が発表されるほどになっていた。
原作の余裕もかなりあるし、早く続きが見たいアニメだ。
●精霊使いの剣舞
典型的なハーレム物語(ファンタジー風味)。
絵柄も物語もひと昔前を感じされるような作りで斬新なところは全く無かった。
が、逆に言えば安心して見えるともいえる。
どこかで切ろうと思っていたが、結局は最後まで見てしまった。
個人的に好みだったのは元王女様。
でも、ヒロインの個性も薄かった気がするなw テンプレート過ぎたせいかな?
●六畳間の侵略者!?
こちらも精霊使いの剣舞と同様のハーレム物語(現代ごちゃまぜ風味)だった。
しかし、あくまでハーレムなのが同様であって、その舞台設定には斬新なものが感じられる。
加えてヒロインもそれぞれに光るものを持っているし、安心して見えつつ、楽しめるという中々にいいアニメだった。
これは原作が良かったのか、それともアニメ制作会社の奮闘の賜物なのか、気になるところである。
●ジョジョの奇妙な冒険-スターダストクルセイダース-
時代の差をところどころに感じさせながらも、色褪せない名作というものを見せてもらった。
まあだいぶ前の作品ということもあって。ちょうどいい具合に物語を忘れていて新鮮に見えてたところもあるw
何はともあれ、面白い!
こちらも早く続きが見たいところだ。