TRPG雑記

 TRPGの後にこんなボードゲーム その6

あっという間に6回目。今回ご紹介するのはお手軽ダイスゲーム『グリード』。名前の通り『強欲』を意図したゲーム。典型的なバーストゲームで、何故かこのゲームをやっていると確立があまり信じられなくなる。……うん、やるとよく分かるよ。 ●面白さ:B+ す…

 TRPGの後にこんなボードゲーム その5

紹介も5回目。そろそろ大御所Knizia大先生を出しておこうというわけで、今回は『ペンギンパーティ』。ジレンマは少ないものの、典型的なKnizia作品で、これの元になった『ペンギン』というゲームが存在する。どう違うかというと、『ペンギン』が駒を使うの…

 TRPGの後にこんなボードゲーム その4

早くも4回目。今回ご紹介するのはもう古典といってもいいゲーム『ハゲタカのえじき』。ロングセラーを続け、遂にデザインも一新された。ちなみに私が持っているのは旧イラストの物でカードが破損してきたら買い直そうと心に決めている。 ●面白さ:A+ こん…

 TRPGの後にこんなボードゲーム その3

3つ目にご紹介するのは今年6月にドイツゲーム大賞を受賞した『ディクシット』。ドイツゲーム大賞としては珍しいパーティゲームの受賞ということもあって、その面白さは折り紙付きである。特にそのゲーム性はTRPGユーザーならば一度はやってもらいたい…

 TRPGの後にこんなボードゲーム その2

第二弾に紹介するのは名作『DOMEMO(ドメモ)』。帯びに書かれたとおり「面白いとしか言いようのないゲーム」だ。ちなみに現在流通しているのは出版社の幻冬舎が出しているので書店流通の方にも流れている。まあ、アマゾンなら値引きがされている可能…

 TRPGの後にこんなボードゲーム その1

TRPGのセッションが終わった後は、じっくりとアフタープレイが取られることが私は望ましいと思っている。しかし、それを行っても往々にして中途半端な時間が残ったりするもんだ。この時間を楽しく過ごせる簡単なボードゲームをいくつか紹介してみよう。…

 『逆』GM募集中

現在、キャンペーンを行っている環境が少なくとも来年(1月)には変化が訪れることになった。まあ、単純に場所を取ってくれていた人の仕事環境が変わるのである。場所の手配を私がやれば、現状を続けることは可能だが、ちょっと変化も欲しいので、『GMを…

 ビーストバインド トリニティ(訂正版)

中を見る機会に恵まれたので、斜め読みした感想を。まず、ルール関係だがあまり大きな変化は無かったように思う。実際に遊んでみないと分からないが、2版ほどは神業合戦にならなくて済みそう。何となく、システム関係はより『ダブルクロス』に近付いた気が…

 こちらの準備も

次のキャンペーン予定日が9月26日だったので空けておいたのだが、どうにも10月に入ってになりそうだ。見たところコンベンションの方はGMも埋まってるみたいだし、この間に予定しているポリフォニカ・キャンペーンのNPCイラストでも描こう。

 りゅうたま・キャンペーン3回目

先週に引き続きキャンペーンセッションだった〜♪ いよいよ、物語も大きく展開を始め、プレイヤーの息もあってきたところ。おまけに、PCの設定がほとんど回収されている形なので、今後の物語が結構凄いことになっていきそうだ。 という訳で、今回の物語を簡…

本日はキャンペーンの2回目。といっても、前回はほとんど導入部だけだったので、今回からが本編のスタートいえる。出会ったものの目的もまったく違う四人。彼らが共に旅を始める理由は――とりあえず、その場しのぎだった! まあ、目的がまったく違う上に今の…

 GMに最も必要なもの

TRPGというジャンルが確立し、それ以降コンシューマー(TVゲーム)のRPGがそれを再現しようと多くの試みを行ってきた。現在においてもそれを追い求めているのかは分からないが、少なくとも未だにTRPGを完全に再現できるRPGは生まれていない…

 ブレイクスルーの論理

昨日書いた分でラストバトルと大まかに書いてしまったので、今日はその辺のことを(正しくは昨日書いていたのだが、見事に消えてしまったのである……しょぼん)。 最近のTRPGシステムの大半は山場(クライマックス)に戦闘を持ってきている。これはそのシ…

 シナリオの重要な要素

TRPGは『ゲーム』である。本や映画と違って、プレイヤーは色々と考えたり悩んだりしながら進めていくものである。つまり、この要素が少ないシナリオはゲームとしての要素が低いと言わざるおえない。私は少なくとも1つのシナリオに3箇所は考えるところ…

 本の定価と電子書籍

世の中は常に動いている。本も定価をやめて価格競争をするべきだという動きは未だ続いているし、iPodの登場に電子書籍化の動きも顕著だ。しかし、どちらもTRPG業界には良い話と思えない。まず、価格競争であるが、これが行われない最大の理由は日本…

 Role&Roll Vol.71

一番のニュースは『シャドウラン』の刊行物が再会するニュースだろう。販売予定は出ているものの延期に次ぐ延期で、ユーザーも離れかかっているだろうから、頑張って挽回して欲しいものだ。後は軒並み新作の紹介とリプレイとシナリオといったところだが、ち…

 11日の日記の訂正

今日、南海ブックスさんに行ったら『迷宮キングダム 新・王国ブック』が並んでいた。どうやら並べるのが遅かった模様。という訳で誤報でした、修正します(陳謝)。まあ、自らのミスはともかくとして、注文してくれたのはありがたい。これで、ユーザーが増え…

 シナリオが確実に良くなる方法

こうやって書くと詐欺か誇張と思われそうだが、まあ試しにやってみてください。本当に良くなるからw 方法はいたって簡単。けど、ひと手間増やす分は手間が掛かる。ま、当たり前ですね。では、その方法ですが、まずシナリオが完成させましょう。その後に適度…

 迷宮キングダム 新・王国ブックを入手

少し前に書いたが、注文していた『迷宮キングダム 新・王国ブック』が入荷したというので南海ブックスさんに行ってきた。購入のついでに新刊のチェックをしていると、どう見ても『迷宮キングダム 新・王国ブック』が店頭に並んでいない。どうやら、合わせて…

 遅ればせながら、みんはじの感想

もうひと月近く経ってしまったが、7月18日に『みんはじ』でGMしたときのことを。 システムは『ダブルクロス3rd』、シナリオは既製品の『Blood Sword Girl』を使用した。ネタバレにならない程度に書くが、このシナリオのコンセプトが非情に扱いづらい…

 りゅうたま・キャンペーン1回目

タイトルどおり、新規にスタートした『りゅうたま』でのキャンペーン1回目だった。今回はキャラクター作成が主――3時間ぐらい使ってじっくり設定を作った感じだ。で、私のキャラクターは以下のような感じ。 ●アガルト・ミサッド 年齢:32歳 性別:男 クラ…

 迷宮キングダム新・王国ブックを注文してきた

いい加減、放置を続けているのでそろそろ書こう。実のところ書きたいネタはあるのだけれど、ブログを書くのに時間を割けなかった。今もその状態は変わっていないのだが、放置しておくのも勿体無いので、一週間ぐらいは続けて書く予定。 で、第一弾は軽く注文…

 ナイトウィザード2ndキャンペーン・最終回

正しくはラストセッション。前回、時間が足りなかったので途中で終わってしまったため、その残りであった。戦闘もほとんど終わっていて、後は締めを行うのみ。それも坦々と進んでいって、ちょっと残念。次におまけシナリオがあるというので、自分のシーンだ…

 ナイトウィザード2nd・キャンペーン4回目

27日に行ったセッションの感想。掲示板の方に他者の感想は上げたので概ねストーリーや自分のことをメインで。 さて、今回で物語的には最終回という運びということもあり、全体的にそういう雰囲気がひしひしと。おそらくロールプレイ的にも一番盛り上がった…

 みんはじ〜カジュアルセッション

どうも長く溜めてしまう癖がついてしまった。とはいえ、活動記録も兼ねて13日と20日に行ったTRPGの感想を。 13日はみんなはじめてのコンベンションに参加。遊んだのは『戦国KAMUI』という戦国時代物のゲームだ。未経験のシステムだったことも…

 南海ブックスにダイスが

いつものごとく巡回に南海ブックスさんに立ち寄るとダイスが袋に詰めて売られていた。D4〜D100の各種があり、クリア、メタルといった材質(?)も多様。どのくらいストックがあるのか分からないけど、これで『ダブルクロス』や『ブレイド・オブ・アル…

 彷徨のグングニル 

読んで内容以上に感慨深いものがあった。『ダブルクロス』の1st、2nd、3rdと各時期に書かれた作品群はそのまま矢野俊策氏の成長記録であると共に、TRPGの変化も如実に現していると思う。実は1st作品である『ドゥームズデイの魔獣』を読んだ…

 虹に輝く未来をめざして

『ロール&ロール』に掲載されていたときから好きだった。というか、このリプレイが面白かったせいで『セイクリッド・ドラグーン』がやりたくなったといってもよい。もう素直に面白いと言う。どこがとか言わない。このリプレイの面白さはTRPGをやってい…

Role&Roll Vol.68

久々に北澤慶氏のリプレイを読んだ。というか、これからしばらくは連載してくれるはず。楽しみがまた増えたよ。しかし相変わらず、氏のリプレイのPCは生き生きとしている。これらを受容してくれるだけの信頼関係が築けているということだろうな。あと、『…

 みんなはじめて

相変わらず一日遅れで、昨日のコンベンションの感想を。まず驚いたのは人が多かった。6卓で収容できずに、急遽7卓目を用意していたようだ。案外遊びたい人ってのもいるものだね。で、私はちょっと前のブログから推察できるかと思うが『ダブルクロス3rd…